今更だけど重めのよこりょ担だったかもしれない件

誰か一人抜けたら俺はもうやめます。

 

そう横山さんが言った時、私は不謹慎かもしれないけど嬉しかった。私が一番好きな人が一番好きなグループを辞めるかもしれないのに安心した。横山さんは古い、昭和くさい人だと思う。だから負けず嫌いで弱音を吐かないし、余裕でやっているように見せるし、全部責任を背負う人だと思ってるしそんな横山さんが私は大好きだ。だから9月5日から横山さんはずっと「関ジャニ∞を頑張る」といってくれたし、ライブがしたいといってハードなスケジュールの中47ツアーをしている。

けど私はとても図々しいから横山さんから弱音だって憤りだって辛さだって聞きたかった。

これは私のエゴだ。

私は横山さんにかみつく亮ちゃんが大好きで、それに難しいわーって困った顔したお兄ちゃんな横山さんが大好きだったから、すこしでもその核心に触れる言葉が欲しかった。

なんてめんどくさくて、ウザいんだろう。

2人になにがあったかなんて言う必要なんてないし、十五祭で最高のライブにしてくれた6人が大好きなのは何があっても揺らがないし、ラブスタグラムで3連続えらばれたよこりょは忘れないし、リストランテで亮ちゃんに聞いてくれない横山さんに敬語使いながら怒る亮ちゃんがうさぎだったこともずっっっと忘れないのに、私は横山さんの言葉をどこかでずっと待ってた。だから横山さんがこの2年頑張った、頑張るしかない、誰か一人抜けたら俺はもうやめますの言葉が9月から今までで一番心の中にスッと入ってきて、全てかはわからないけど、心の底から納得できた。横山さんはやっぱり関ジャニ∞が大好きで同じくらいメンバーが大切で、8人も7人も6人も大切に思ってるからこその言葉だと私は思った。

結局私は横山さんの言葉が欲しかったんだ。関ジャニ∞関ジャニ∞のものだけではないっていう横山さんがグループを辞めるって伝えるほどこの2年が関ジャニ∞にとって辛かったんだろうって思ったし、だからこそ今この言葉が聞けて本当に良かったと思った。さらけ出してくれて、さらけ出す空間を作ってくれて本当にありがとう。

そして横山さんがいった後に、大倉くんが閉じる時はみんなで閉じようって言った後に村上くんが閉じることは考えずにやろうと寂しそうに笑いながら言うと力強く同意する横山さんと大倉くん、優しく微笑みながらうなずく丸ちゃんと安くんをみて、あぁ今の関ジャニ∞はこういう関係性なんだなって思った。みんなが同じ方向をみながら一歩一歩ファンと一緒に歩んでくれるグループだと思って心底出会えて良かったと思った。

 

 

これから横山さんと亮ちゃんが交じり合うことはないかもしれない。その事実に私はまだ寂しくてたまらなくなるときがある。きっとこれからも寂しくなる。

けどぼち夜で亮ちゃんの話をする横山さんをみて。あぁ横山さんの中に亮ちゃんはずっといるし忘れないんだなぁと思った。

小さい頃からずっと家族じゃないのにお兄ちゃんと弟みたいな関係で、おじいちゃんまでずっとそんな関係性でいると思っていた人だから、忘れるはずなんてないのに、その事実に改めて気づいた。

 

会報で「いろんな道があっていいと思う」、ぼち夜で「それぞれの道があるってわかった」っていう横山さんが全てなのかと勝手に思った。

 

横山さんは関ジャニを頑張る道を、

亮ちゃんは錦戸亮を頑張る道を選んだんだね。きっとそれだけのことで、私はその事実だけを受け止めればいいと思った。

 

正解なんてないし、運命は選べないけど、6人が選んだ道が幸せに満ちあふれることを私は祈ってるし、いつだって6人の選択肢に花丸をあげたい。

 

この2年間ボロボロだったかもしれないし、辛くて寂しい思いもしてたかもしれないけど、そんな中笑ってはしゃいでGR8ESTな十五周年を飾ってくれてありがとう。

私を関ジャニ∞に出会わせてくれてありがとう。